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きん【金】 一般用語集 き


項目 きん【金】
意味 (1)銅族に属する遷移元素の一。元素記号 Au 原子番号 79。原子量 197.0。単体として石英脈中に産する。光沢ある黄色の金属。金属中最も延性・展性が大きい。化学的にきわめて安定で,空気中で酸化せず,酸におかされないが,王水には溶ける。古来,随一の貴金属とされ,貨幣・装飾品として用いられる。こがね。(2)金銭。貨幣。(3)金額を書くときに上に冠する語。「—1 万円也」(4)金の純度を示す単位。24 金を純金とする。「18—」(5)金の色。金色(きんいろ)。「—ボタン」(6)将棋の駒の一。「金将」の略。(7)五行(ごぎよう)の第 4。季節では秋,方位では西,色では白,十干では庚(かのえ)・辛(かのと),五星では金星に当てる。(8)七曜の一。「金曜」の略。


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